ISKの仕事OUR WORK
ISKは、消防設備の配管工事を請け負う会社です。
新築での工事もありますし、改修、補修の工事もあります。
建物は、ビル、マンション、学校などの公共の建物など様々です。
配管工事とは、建物の消防設備の配管を図面通りに、管を切り、加工して、吊り込む施工一式のことを行います。
消防設備の配管は、スプリンクラーでの水の他、泡消火薬剤やハロゲン化物や不活性ガスを利用する場合のあり、施工のミスが許されません。危険物が流れる管であるとともに、消防設備が利用される火災時に不具合が見つかるといった最悪のケースも当然許されません。
高度な作業品質が要求される仕事で、当然手抜きは禁物です。
敷居が高そうな仕事ですが、はじめはみんな未経験です。未経験からどのようにしてステップアップするのか、説明します。
ステップアップ例STEP-UP EXAMPLE
新人作業員
未経験で入社された方はここからスタートします。3ヶ月間、試用期間として職長について、仕事に慣れてもらいます。最初は、仕事で使う道具の名前や持ち方、使い方から、現場で指示されるときに使われる専門用語、職人用語の理解です。職長の仕事を見習って基礎的な作業内容と技能を勉強させてもらう期間です。なんとか、現場で使い物になるなと判断されたら、一作業員として現場デビューです。
現場担当
基礎的な作業内容と技能を習得し、割り当てられた作業が責任を持って行えるようになれば、現場担当として一人前です。先輩社員と共に現場にはいり、自分に割り当てられた作業をこなします。現場によって(作業によって)必要な知識や技術が異なるケース、はじめて経験するケースもあるので、わからないことがあれば先輩社員に指導を仰いで知識と技術の穴を塞いでいきます。
現場リーダー
現場担当として経験をつみ、先輩社員につかなくてもいいレベルになると現場リーダーです。後輩社員が入ってくると、今度は責任を持って仕事を教える番です。
その一方で、現場の職長の指示を作業者として受け止めるのではなく、自分が職長になったときをイメージして受け止めて下さい。次のステップアップは職長です。職長になるには講習をうける必要があります。講習を受けるだけでは実務経験が不足しているので、実際に職長がなぜこのように作業者を配置したのか、どのように指示、指導を行っているのか、自分事として意識してみて下さい。
職長
職長とは、現場において労働者を指揮監督する立場のことをいいます。自分に割り当てられた作業をこなしながら、現場作業の管理をします。現場に入っている作業員への指示出しや能力・体調を把握し適切な人員配置を行い、現場作業を円滑に進めて、事故を未然に防ぐ役割です。技術力のほかに、調整の能力が必要になるいわゆる管理職でもあります。重要な役割ですが、事故なくスケジュール通りに現場が完成したときの達成感はひとしおです。